はじめてのミリタリー 失敗せずに楽しむ為に

こんにちは、デコポンマンです。

ミリタリー を愛し、ミリタリー に取り憑かれたデコポンです。

今回は実際にミリタリー をファッションに取り入れていく上での注意点や楽しみ方を紹介していきます。

絶対に守るべき注意点

ファッションは自由です。好きな様に楽しんだらいい。

ですが、これだけは守って欲しい点が一点だけあります。

それは

一度に複数の軍物を取り入れすぎないことです。分かりやすく言うと、多くても3個までにして欲しいのです。

特に迷彩柄は気をつけて下さい!

そうしないと、サバゲーの人になりかねません。サバゲーが趣味だと言う人も、普段着まで全身迷彩ではありせん笑

ただし、ミリタリー由来であるものの、もはや定番服となっている物は除きます。具体的にはチノパンやカーディガンなどですね。

デコポンはトップス、パンツ、アウターのうち、1つしかミリタリーは入れないという縛りプレイにしています。

ただし、靴や帽子、時計、アクセサリーは許すというルールです。

分かりやすく、例を作ってみました。

まず一つめ。

問題ありません。パンツと靴がミリタリーですが、デコポンルールで言えば、靴はカウントしないので、全く問題無いでしょう。

次に二つめ

これも問題ありません。トップスがミリタリーで、パンツがチノパンです。

チノパンはもはやスタンダードなので、ノーカウント。軍マニアと思われる心配はなさそうです。

最後に3つめ

問題ありです。一目でミリタリー好きと分かる潔さは、ファッション的には逆にNGとなります。アウター、パンツ、靴、全てミリタリーです。

もっと言うと上下で年代が違います(笑)迷彩の色味も若干違うのがお分かりいただけると思います。ミリタリー好きな人からすると、ちょっと気になるポイントですよね。

色んな意味でアウトな例でした。

ちなみに二つめの例で出たチノパン。

もはやスタンダードなパンツですよね。カジュアルな服装にはもちろん、最近ではオフィスカジュアルで着用される事もあります。

そんなチノパンはミリタリー出身です。

1900年代半ばにイギリス軍で誕生したと言われています。もちろん、お約束の諸説ありです(笑)

チノパンはカーキ色が基本色ですが、これには理由があります。

南北戦争を想像してもらうと分かりやすいと思いますが、当時はホワイトのズボンを履いていました。主な欠点が3つ。

  • 相手から認識しやすい
  • 汚れ(土汚れ)が目立ちやすい
  • 脚部から出血した際に、色が鮮明で動揺しやすい

これを解決したのがチノパンでした。なぜチノパンと呼ぶのかも、中国(China)で作ったパンツだから 等これまた諸説あります。

ファッションミリタリーの楽しみ方

注意点ばかり気にしてしまうと、敷居が高く感じてしまいますね。

そこで、ミリタリーファッションの楽しみ方も紹介します。

①合わせ方を楽しむ

ミリタリーは、最近流行のワーク系やアウトドア系と相性が良いです。ジーンズやワークジャケットと合わせると、まず失敗することはないでしょう。

サイズ感さえ間違わなければ失敗しません。中でもデニム生地のものとは相性は最高なので、まずはデニムのアイテムと合わせれば間違いないでしょう。

一方で、きれい目のファッションにワンポイント的要素でミリタリーを取り入れるのも面白いかと思います。しかし難易度は高めです。

例えばスーツにモッズコート。クタクタのスーツに合わせたり、サイズ感に気をつけないと、踊る大捜査線の青島刑事感が満載になってしまいます。スーツはタイト系で、革靴もピカピカ。そんな状態にミリタリーを合わせると、どちらも引き立って相乗的にカッコよくなるでしょうね。玄人向けです。

②アイテムが持つ背景を楽しむ

ミリタリーアイテムと一言で言っても色々あります。それをカテゴリーとして分別する時にどう分けるのかで、楽しみ方も変わってくるかと思います。

国、部隊、年代など分け方は様々でしょう。例えば、「アメリカ陸軍の物で統一」だったり、「陸軍縛りだけどアメリカとイギリス」で合わせたり、はたまた「因縁関係同士」で合わせたりと、アイテムの背景を知る事で楽しみ方も増えます。

「アウターが陸軍、靴が海軍、キャップは空軍」や「アウター、靴はアメリカ海軍で時計は使用のモデル」など。

これこそミリタリーを楽しむ真骨頂だと思っています。

まとめ

色々と能書きを垂れてきましたが、楽しみ方は本当に人それぞれです。

ただ折角の趣味も、周りに嫌悪感を持たれると急にやる気がなくなったり、失望感に襲われるといった事がなくはないのです。

長く、楽しく続ける為にも、縛っていきましょうよ。

今回はこれまで。

ありがとうございました🍊

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