ミリタリー服はキング・オブ・ファッションだ!

ミリタリー

こんにちは、デコポンマンです。

いろんな事に興味があるデコポンですが、大好物の一つが軍物(ミリタリー)です。

映画も死ぬほど観ましたし、エアガンやゲーム等ミリタリー 関連を集めまくりました。

中でもミリタリーの服は思い入れが深く、ぜひみなさんにも魅力を知っていただきたいと思います。

今回はそんなミリタリー服の魅力を5つ紹介します!

  1. ファッションとしての魅力
  2. ミリタリー専門レプリカブランドの魅力
  3. 実物の魅力
  4. 優れた機能性
  5. 複数のジャンルから構成される

ファッションとしての魅力

ファッションのジャンルも多様化していて、〇〇系というのをよく聞きますよね?

しかしカジュアルなファッションの本流は、大きく4つになるかと思います。

ワーク系アウトドア系スポーツ系、そしてミリタリー系です。

ミリタリーファッションというと、サバゲーのような全身迷彩を想像するかもしれませんね(笑)

もちろんそれもミリタリーファッションではありますが、案外身近にミリタリーファッションは存在します。

MA-1やモッズコートは言うまでもありません。

ピーコートは十数年まえに流行りましたが、これもミリタリーです。かわいいのにミリタリー。

もっと言うと、セーラー服も海軍の服がルーツなんですねぇ。

意外と知らないうちに来ている服がミリタリー系なのです。

有名ハイブランドも軍物インスパイアの商品を定期的に販売しています。

ユニクロ、GUなどのプチプラブランドも軍物を日本人の体形、現在の流行にリスタイルし毎年の様に発売しています。

スタンダードなデザインながらも機能美に溢れるミリタリー服は、飽きることなく長く愛せるのが一番の魅力でしょうね。

しかも、最近人気のアウトドア系やワーク系は、いわば親戚のようなもので、ミリタリーとの相性は抜群にいいのです。

つまり最近のファッションにこそ積極的に取り入れていくべきジャンルなのです!

ミリタリー専門レプリカブランドの魅力

アメリカアヴィレックスアルファロスコといったブランドは、もともと軍に納入していた歴史を持ち、現在でもレプリカを多く販売しつつ、現在のトレンドを取り入れた物も多く手掛けます。

日本では、トイズマッコイリアルマッコイバズリクソンズヒューストン等のレプリカブランドがあり、非常に質が高いのが特徴で、本家よりも当時物の再現に情熱を持っている印象です。

「この服はこのブランドで!」というこだわりを持つ人も多いので、各ブランドにファンがいます。

デコポンはアヴィレックスというブランドが若い頃より好きです。

トップガンで有名な「G-1」という革ジャンを、軍へ納入していたのはアヴィレックスです。

生地の質もよく、トレンドも取り入れながら質実剛健さは失われないスタイルが大好きです。

生地や作りに拘ると、当然値段は高くなります。アヴィレックスもなかなかいいお値段する物もあり、学生時代や若手社員時代にはポンポン買える物ではありませんでした。

さらに日本メーカーになると、高いレベルで当時の物を再現し、今では手に入りにくい素材を使ったりするので、本当に高価で、まさに高嶺の花でした。

実物の魅力

新婚旅行で沖縄に行った時の事でした。

アメリカンビレッジの古着屋さんに立ち寄ると、大量の軍物古着!

「実物」という響きに胸が高鳴るデコポン・・・

しかもレプリカブランドより安い!

古着だから安いのは当然ですが、実際に使われていたという付加価値がついている!とプラスの解釈。

購入したシャツが嬉しくて、ホテルの枕元に置いて寝たのを覚えています。

ここから実物集めが始まりました。

雑誌を買い漁り、ネット情報と合わせながら調べまくりました。

「それこの前も買ってなかった?」と妻からチクリされる事も・・・

「これこの前も買ったやつだ(-_-;)」と帰って気づき、ガックリくることも・・・

それでも古着屋のセールやネットショッピングを駆使して集めました。

しかしここ近年、人気が出てきたり、数が少なくなってきたりで、価格高騰気味にあります。

なかでもデッドストックと呼ばれる未使用品は恐ろしい値段になってしまいますね。

菅田将暉さんがよくミリタリー の服を好んで着てらっしゃいます。

ダウンの8倍温かい(?)と言われるモンスターパーカーは菅田さんが着た事で人気急上昇↑

もちろん価格も急上昇(-_-;)

有名人が着用すると高騰してしますので、マニアからすると勘弁してもらいたいというのがホンネだったりします。

話は逸れましたが、服を手にした時に、「どんな使われ方をしたんだろう」とか、「どんな人が着てたのかなぁ」と思いを馳せるのであります。

つまりロマンの塊なんですねぇ。

優れた機能性

戦争において、1番のコストは武器や兵器ではなく、兵士だと言われています。

戦闘に出せるまでに訓練し、時間もお金もかけるからですね。

そんな兵士を守るための服ですから、かなり機能性に優れています。

物理的に命を守る為の装備もありますし、厳しい環境でもより不快にならないようにするための服もあります。

例えばスポーツ用品やアウトドア用品でもよく見かけるようになった、ゴアテックスという素材

見たところ普通のナイロンの生地のようです。

水を弾き、風も防ぐのに、中の湿気は逃す事が出来るというのが特徴です。

近年ではアウトドア用品や靴にも多く採用され、人気の素材です。

このゴアテックスを早い段階から採用したのがアメリカ軍でした。

写真のアウターは、デコポン所有のゴアテックスを使用しているアメリカ軍実物です。

フォルムも今っぽく、なおかつ高機能素材で非常に人気のアイテムです。

他にも強い防寒性を持つ物や耐久性がすごい物など、国がお金をかけて最先端の素材で作っているが故に、日常生活ではオーバースペックなほど高機能なのです。

複数のジャンルから構成される

タイトルの通り、ミリタリー系と一言で言っても、実は複数のジャンルで構成されます

・ワーク系

兵士たちは戦場で戦うだけが仕事ではありません。

現地にて作業がある場合は、作業服を着て仕事をします。

ユーティリティ〇〇というアイテムは、軍の作業服ですね。

つまり軍物でありながらワーク系ジャンルでもあるのです。

・アウトドア系

戦場は野外であることが多数です。

厳しい寒さや暑さとも戦いながら、戦闘しています。

我々のキャンプとはレベルの違うアウトドアな環境なのです。

上で紹介したゴアテックスのアウターなどは、まさにアウトドアのジャンルでしょう

・スポーツ系

軍とスポーツ、あまり関係ないように思うかもしれません。

さすがに戦場へジャージなどで赴くことはありません。

ですが、戦場で生き残るために、厳しい訓練を受けます。

その時に着用するのがトレーニングウェアです。

特に有名なのは、ドイツ軍のジャーマントレーナーというトレーニングシューズです。

アディダスなど有名スポーツメーカーも、マルジャラのような高級ブランドも、はたまたGUやシマムラでも販売しており、もはやスニーカーの定番の1つです。

アメリカ軍のトレーニングジャケットも人気が出てきています

とくに胸元に「ARMY」の文字が入った、グレーのジャケットは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

数年前までは二千円代でよく見かけましたが、ここ最近はめっきり数が減り、一万円近くするそうです(@_@)

一般的に年代物のほうが金額が高くなる傾向にありますが、人気ブランドのナイキやニューバランスが手掛けるウェアは、若い年代や現行品でもいい値段がする場合もあります。

・フォーマル

軍の式典に参加する際は、兵士たちも正装します。

さすがに式典で着る服を、我々が普段着るのは難易度が高いのですが、革靴はビジネスにもカジュアルにもオールマイティーに使えます。

特に人気が高いのは、アメリカ海軍のサービスシューズです。

支給品のことをサービスと呼びます。つまり軍より支給された靴ですね。

古着好きには有名な靴で、フォルムが完成されており、革の質も非常に良いものです。

チノパンやデニムに合わせると一気に玄人感が出ます。

ヨーロッパ、特にイタリアなんかになると、レザーに質もよく、フォルムもきれいで、フォーマルな場でも違和感ありません。

どこの国もお金に糸目をつけず、自国の文化を思いっきり反映させたものを作ります。

式典は、いわば他国に見栄を張るにはもってこいの場です。ケチる訳にはいきません。

非常にいい素材を使用しながらも、手ごろな価格で入手できるケースも多いので、狙い目のジャンルかもしれません。

このようにミリタリーと一言で言っても、複数のジャンルから構成されています。

つまり、ファッションのジャンルを網羅しているミリタリーこそキング・オブ・ファッションである!とデコポンは提唱したいのです。

まとめ

デコポンが考える、ミリタリーの魅力をごく一部紹介しました。

ホントにごく一部です。

国ごとに特徴があって見ているだけでも面白いものです。

デコポンは基本はアメリカ軍が好きですが、「ファッションの国」フランスやイタリアは戦闘服でさえスタイリッシュです。

世界のほとんどの国が軍隊を持っています。

その中でも人気のある国はあります。

やはり一番はアメリカ軍でしょう。数も多く作られ、第二次大戦当時のデッドストックがいまだに出てくることもあります。

続いてイギリス軍、フランス軍、ドイツ軍、イタリア軍でしょうか。

たたし近年では人気国の物は出つくした感があり、スウェーデン軍、オーストリア軍、スイス軍、ギリシャ軍などが人気が出つつあります。金額を抑えつつミリタリーを始めたい方は、この辺の国から始めてみると、手軽に本格ミリタリーが楽しめるのではないでしょうか。

いろいろ調べ、実際に見て、触れて・・・としていると、迷彩柄を見ただけでどこの国か分かるようになってきますよ(笑)

みなさんも一緒にミリタリー沼にはまりませんか?

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